建設業全体への貢献事業として、将来予測される建設供給力ギャップを補うため、業界のデジタル化による生産プロセスや労働力の高度化を推進。建設業の持続可能な成長を支える基盤を提供する「建設リスキリング事業」への昇華を目指し、建設ビジネスの新たな成長フィールドを開拓していきます。
市場環境
建設業界では、労働人口の減少や脱炭素社会への移行を背景に、デジタル技術を活用した施工の効率化や省人化へのニーズが急速に拡大しています。国のインフラDX推進政策も追い風となり、BIM/CIMやIoTを活用した新たなビジネス機会が広がっています。一方で、専門人財の不足や初期投資負担、技術標準化の遅れは導入を阻害するリスクとなっています。当社は、こうした課題を見据えつつ、デジタル技術を成長戦略の核に据えることで、環境負荷低減と生産性向上を同時に実現し、持続可能な建設産業の未来を切り拓きます。
導入コスト
- 初期投資やシステム導入費用が高額
資材・コスト変動
- 現場スタッフの習熟不足による活用不十分
サイバーリスク
- データ漏洩や不正アクセスの可能性
標準化・互換性
- 異なる現場やシステム間での連携課題
生産性向上
- 建設DXやICT導入による効率性改善
新規市場開拓
- 再開発・海外プロジェクトへの参入
品質・安全性向上
- 技術導入で施工精度と安全性強化
環境価値創出
- 脱炭素建設やサステナブル建材活用
株式会社
ネクストフィールド
飛島建設の建設業のノウハウ(建設現場に精通した建設技術者など)とNTTグループの最先端のICT技術力により、建設業界に寄り添った建設トータルサポートを提供するために設立した企業です。建設DX・建設BPO・建設NWという3つの強みを活かし、常に前例のないものにチャレンジし、自らを変革するという考えのもと、「DXの力で建設業界すべての人たちに、最高の『場』を提供」を目指します。
- 建設業×ICTの融合力
- 建設現場に対する総合的なDX支援
- 高度な通信インフラ支援
- 建設現場目線での提案やサポート対応
注力施策
建設DXサービス事業
将来の建設リスキリング事業の展開を目指して、通信最大手NTTグループとの合弁で株式会社ネクストフィールドを設立し、建設DXオープンイノベーション事業を展開しています。これにより、今後は地域建設業者への経営支援事業の展開を視野に、建設DX技術や専門人財によるサポートサービスを提供しています。
建設DX(Digital Transformation)
建設業界では一連の業務フローの中で業務ごとにデジタルツールが採用されていますが、それぞれが独立したシステムを採用しているため、個別にログインが必要であったり、業務間のデータ移動に煩雑さが生じている状況です。この課題に対して、各種デジタルツールと連携可能なプラットフォーム「e-Stand(イースタンド)」を開発し、シングルサインオンや一元的なデータ蓄積・活用を可能としました。
建設BPO(Business Process Outsourcing)※1
建設BPOでは「IT監督※2」が実施するDX研修や「DX認定」の取得支援と、建設現場に寄り添うDXサポートを展開しています。
※1
企業の業務プロセスの一部を業務の企画・設計から実施まで一括して専門業者に外部委託すること
※2
建設現場におけるIT関連の監督代行業務を行う人材(株式会社ネクストフィールドより派遣)
今後の対応
建設業は営業・見積りから始まり設計・施工を経て、アフターサービスまでの幅広い業務プロセスで構成されていますが、それぞれの業務は独立したソフトウェアやサービスを活用しており、データ連携に障壁があることから、各業務がワンストップで管理可能なシステムが求められています。今後は、建設業の営業からアフターサービスまでの各業務プロセスにおけるデータ連携を一気通貫でつなげる「統合プラットフォーム」を開発することにより、3本の事業を営業からアフターサービスまで領域を拡大し、ITプラットフォームを提供していきます。
株式会社
アクシスウェア
経営戦略・IT戦略の推進・実現を支援する「コンサルティング/ITアーキテクトファーム」です。当社は、システム開発の提案から開発まで一貫して行い、最適なソリューションを提供しています。担当領域はWEBシステムや業務システムなどと広範で、支援するお客様の業界も多岐にわたります。今後も多くのお客様のDX推進のため、システム開発にとどまらず、AIやRPAなど様々な形で貢献していきます。
- 幅広い業界での開発実績に裏付けされた柔軟なプロジェクト対応力
- 企画から導入後のサポートまでトータルでサービスを提供
- 建設業と連携した独自のAIシステム開発
