企業文化の変革と人財戦略の再構築
人的資本経営の実践
グループ全体における人事施策の統合運用により、企業と従業員の持続的成長を両立し、相乗効果を最大化します。
● 採用の多様化やグループ内での人財交流・配置転換の活性化により、様々な事業分野・部門での経験を積み、個人のキャリア形成のニーズに対応
● 人財価値の高度化と企業戦略の持続性の実現に向けたタレントマネジメントを実践

人財育成に向けた取組み
企業文化の変革に向け、新しいアイデアや創造的な行動を奨励し、イノベーションを推進する企業文化を育てていくために、
会社と個人の持続的な成長へのシナジーを生み出す人事戦略を展開していきます。
飛島建設
飛島建設では、2016年度より「知的能力的要素」「社会・対人関係的要素」「自己制御的要素」の3要素を身につけ、人間としての総合力を高める「人間力研修」を導入しています。職種を超え、新入社員から管理職まで全社員が各階層に応じた研修を段階的に受講し、人間力を身につけ、自らの成長と行動力につなげます。

飛島グループ
2024年度より、若手社員における「エンゲージメントの強化」「これからを担う社員育成」「グループ間交流による業務円滑化」を目的として飛島グループの若手社員を対象としたグループ戦略やコンプライアンスなどについての集合研修の場を設け、飛島グループとして更なる人財育成の強化を図っていきます。

健康経営®に向けた取組み
飛島建設
飛島建設では2019年度より 「健康経営」 の取組みを開始し、 2020年3月に経済産業省「健康経営優良法人」 の認定を受け、
従業員の健康保持・増進に向け、継続的に「健康経営」 活動に取り組んでいます。
従業員の健康なくして、 会社の持続的な成長はありません。 当社は 「健康経営宣言」 を全従業員で共有し、 一丸となってその活動 を継続します。
※健康経営®は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
主な取組み
生活習慣病の発生・重篤化予防
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1.人間ドックの受診促進
満30歳以上の従業員を対象に人間ドック受診費用を会社が補助します。 また、 受診日を特別休暇にし、医療機関ま での交通費や宿泊費を支給するなど、 対象者に対する受診促進を図っています。
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2.再検査など対応の徹底
定期健康診断・人間ドックなどの受診結果をもとに就業時 間内に再検査などを受ける場合の所要時間を就業時間として扱うほか、受診結果の報告を義務化し、結果をもとに産 業医による保健指導を実施するなど、 生活習慣病の発生予 防、重篤化防止を図っています。
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3.運動促進イベントの開催
チーム・個人で一定期間の歩数を競う 「歩活」やグループ でラジオ体操の完成度や企画を競う「ラジオ体操グランプリ」など、全社運動イベントを開催し、 従業員の運動習慣化や社内コミュニケーション活性化を図っています。
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4.喫煙者の禁煙推奨と治療費用補助
「喫煙者の禁煙を推奨し、 禁煙に努力する従業員を支援する」方針のもと、 禁煙治療を始めた従業員が一定期間禁煙 を継続した場合に治療費を補助しています。
ワークライフバランスの促進
当社は、「多様な人が自分の力を柔軟に、 効果的に発揮できる会 社」「非常事態下でも事業継続性を確保できる会社」「従業員の ワークライフバランスの向上を考え、対応している会社」を目指し、柔軟な働き方を可能にするための職場環境の整備を進めています。
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1.テレワーク勤務
テレワーク勤務の環境を整備するととも に、テレワーク勤務の課題とされているコミュニケーションの強化・充実を図っています。
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2.フレックスタイム制
フレックスタイム制を全社で推進しており、2021年度からはコアタイム・フレキ シブルタイムを設けない 「スーパーフレッ クス制度」を導入しています。
働き方改革
ダイバーシティ経営
飛島建設
働き方改革
飛島建設では、 経営者、 従業員が一丸となり、 「当たり前」 を疑うイノベーションマインドを持って 「働き方改革」に継続的に取り組 み、
「誰もが働きやすい環境」を整備し、会社の 「生産性」 と従業員の「ワークライフバランス」 の双方の向上を実現させることで、
会社と従業員一人ひとりが共に成長し続けます。
ダイバーシティ経営
飛島建設は、組織を活性化し、イノベーションを加速させるために、
多様な人財の考え方や価値観を認め、尊重し合い、一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境づくりに取り組んでいます。
働き方改革・ダイバーシティ経営推進の
関連指標(2023年度達成目標と実績)
